企業は利益から

金融資産には貨幣や預貯金、有価証券、貸付債権など様々な種類があります。 貨幣のまま箪笥に保管していても、金融資産が増えることは無いです。 定期預金などで銀行に預けておくと利息が付きますが、日本では超低金利時代が続いているので中々預貯金だけでも金融資産が増えないです。 有価証券には手形や小切手、株券、債券などがあり、株券を購入されると預貯金よりも大きなリターンが期待できます。 株券を購入するには金融商品を取り扱っている証券会社に口座を開設します。 昔のように株券を購入したら現物が届くのではなく、現在では電子化されているので手元で保管することは無いです。 株券の電子化は紛失したり火事で焼けてしまう心配がないのが最大のメリットです。 株を購入した企業は株が上がるように経営努力を行い、その結果得られた利益を配当として株主に還元することが多いです。 企業の方針にもよりますが、利益が上がれば配当が増え、利益が下がれば配当が下がったり、無配になったり変動するのが一般的です。 配当を受け取る権利を得るには権利確定日の4営業日前の大引けまでに株を購入することが必要です。 その前に株を売却されると配当を受け取ることが出来ないです。 権利確定日は企業にもよりますが3月末と9月末に集中しています。 企業によっては6月末や12月末のところもあり、権利付最終日を間違わないように注意することが必要です。 権利日が近くなると株の価格が上昇し、権利日が過ぎると株の価格が下落することが多いです。 この時、株の価格下落リスクを回避しようと、現物株と信用売りで両建てしたまま権利日を持ち越ししても意味が無いです。 それは信用売りでは逆に配当分相当をお支払いする必要があるからです。 しかし優待は受け取ることが出来るので、優待目的で両建てして権利日を持ち越しされる方は多いです。 優待狙いとして人気が高いのは航空会社やファーストフード、食品会社、家電量販店などです。


▲pagetop